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2005年9月26日 (月)

「適職診断」

今日までしばらくぶりの3連休でした(でも実はまだ夏休みを取得できていない)。でも何もせず、自宅近辺でじっとしていました。普段疲れてると、休みになってもどこかへ出かける気力がわかないもんですね。そんななか、「teakwon-v」さんなどの方々から、「適性・適職診断」なるものがあることを教えていただきました。サイトを見ると、何でも内閣府の委託により、㈱学生援護会(「an」などを出している所ですね)が企画・運営しているというサイトで、「若年者向け就労支援施策の広報活動を主目的として」いるとのことです。で、さっそく私もやってみました(別に転職願望があるということではありません、念のため)。結果は………こちら

仕事: どんな仕事にも自信が持てないタイプ
性格: あきらめムードいっぱいタイプ
特に向いている職種は?: 今回の診断では発見できませんでした。
 守りでも攻めでもないタイプ。つかみどころがありません

だはははは。

……………………………どうせ漏れはだめぽ_| ̄|○

なんてね。ついでだから、この先も紹介しちゃいましょう(w

どんな仕事にも自信が持てないタイプ
内向性、外向性共に低い結果となってしまいました。あなたは現在とても疲れているか、自信を失っているのでしょう。仕事というのは、社会生活の中に参加して、何らかの役割を得ることですから、意欲のない今のままでは、あなたに合った仕事はなかなか見つからないということにもなるでしょう。何か仕事を頼んでも、そこそこの責任感はありますが、すぐにあきらめて、逃げてしまいがちです。また、人間関係も面倒と感じるので、孤立してしまう可能性もあります。もう一度、自分自身を見つめてください。あなたにはあなたなりの良いところや個性があるはずです。

あきらめムードいっぱいタイプ
診断結果からすると、あなたのテンション(緊張度)はかなり低い状態になっています。失恋中か仕事上のトラブル、あるいは非常にイヤなことがあったばかりではありませんか?もしそうだとしたならば、1週間以上時間をおいて、もう一度このチェックをしてみてください。きっと別の診断結果が得られるはずです。もし、そうでなければ、あなたはあきらめがちな傾向が強いので、もう一度、自分を見つめ直すことをお薦めします。いろいろな人に相談してみるのがいいでしょう。

…………フン。まあ、確かに、疲れてるし、自信はないし、優柔不断だけどさ(w。

しかし私個人の能力の有無はさておくとして、だいたいやねえ(ここからは真面目な話)。若い世代の雇用対策というと、「働く意欲の低下」とか言って、職業能力の開発ばかり強調しているけどさ、安定的に働いていけるための条件整備は、どれだけやってんのや?

日本経営者団体連盟(日経連、現在は日本経団連に統合)が1995年に出した労働問題研究委員会報告「新時代の『日本的経営』」では将来の雇用グループを3タイプに分けて、幹部候補の「長期蓄積能力活用型」以外のグループは正規雇用でなく派遣やパートなど非常勤・有期雇用を活用していく方向を打ち出したわけですよ。日経連が98年8月に、役員・会員企業を対象に行った「フォローアップ調査」では、近い将来の方向として、「長期~型」従業員が1割程度減少し、非常勤・有期雇用を活用する「高度専門能力活用型」、「雇用柔軟型」が増加する傾向が示されています。(要するに日経連加盟企業の希望もしくは願望といったところですね)

で、政府はそれを受けて、労働者派遣法を改定して、対象業務を拡大するというような労働分野での「規制緩和」を進めてきたわけですね。

その結果どうなったか。総務省の「就業構造基本調査」では、

正規職員3456万人(2002年)←3854万人(1997年)←3806万人(92年)

派遣・パート・バイト・嘱託1526万人(02年)←1157万人(02年)←952万人(92年)

と、この5年間で正規職員が400万人減少した一方で、非常勤が370万人増大しています。つまり正規雇用から非常勤雇用への入れ替わりが進んでいるわけですよ。

とくに15~29歳では

正規職員 875万人(02年)←1142万人(97年)

パート・バイト・派遣 381万人(02年)←308万人(97年)

と、有業者に占める非常勤雇用者の割合が97年の21.2%から、02年には30.3%に増えています。雇用規制の緩和で、長期的な生活設計、生涯設計が見通しづらい働き方を増やす方向へ“誘導”しておいて、若者の雇用が増えないのを若者の能力の有無に一面化して、雇用対策というと「能力開発」が中心であるかのように扱うのは、はなはだ疑問です。念のために言っておきますが、私は職業能力開発という施策自体を否定するつもりはありません。例えば職業訓練校のような施設はもっとつくるべきだと思います。東京都みたいに増設どころか統廃合するなんてのは論外です。(真面目な話はここまで)

ところで、この「診断」を紹介してくれた方々の診断結果には、上記2つの項目とともに、もう1つ、「恋愛」も出ていたんですけど、なぜ私の診断結果には、これについての部分が含まれていないんでしょうか? 「teakwon-v」さんと別に、これを紹介してくれた方は「どんな人間かよくわからないので恋にも出会えないタイプ」と評価されたそうですが、私の場合は、“評価の対象にもならない”と、こう言いたいわけですかそうですか(ちょっと涙目)。まあ、ワタクシのような人間と付き合ってもいいというギャンブラーな趣味の異性が、果たして世間にいるのかどうかは知りませんが。(w

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コメント

かわうそさん。。。。
だめぽビームっすね。

がーーーーーーん。って感じですね。
お疲れ会参加できませんでした。すんません。
また今度!!!のまのまイェーイ

投稿: ばぶ | 2005年9月27日 (火) 午後 11時26分

自分でもやってみました。
会社勤め向かないかも。。。
ちょっと組織人としてまずいんじゃない。
自分への戒め。

仕事:組織ならプロジェクトのリーダータイプ

性格:型破りの独立型タイプ

特に向いている職種は?
マスコミ関係、デザイン、スタイリスト、カメラマン、イラストレーターなど広告や出版の企画。コンピュータのソフト関係の企画。アパレル、ファッション、化粧品関係。輸入関係、外国関係なら独立して自分の会社で。飲食関係ならフードコーディネイター、オーナー・シェフなど

守りのタイプ。
攻めるのは苦手ですが、仕事や家庭をしっかり守ります

ここまでポジティブじゃないと思うけど、でも、「規則やルールに厳しい会社では能力が活かされにくいですが・・・」という指摘は当たっていると思う。

投稿: ばぶ | 2005年10月 2日 (日) 午後 08時33分

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