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2006年6月20日 (火)

“どこぞの沙汰も米次第”ってか?

古い知人の“つぶやき&ニュースブログ”で、こんなニュースが紹介されていたのを見つけました。彼のブログを見るまで全然気づきませんでした………orz

asahi.com:「米兵受刑者は毎日シャワー、デザートと優遇 政府答弁書」

 米軍関連の受刑者は刑務所内で毎日シャワーを浴び、食事に肉類やデザートが出る回数も日本人受刑者より多い――政府が16日に閣議決定した答弁書で、米軍への特別扱いの実態がわかった。「日米間の習慣の相違に適当な考慮を払う」とする日米合同委員会合意が根拠とされている。照屋寛徳衆院議員(社民)の質問主意書に答えた。
 懲役刑などが確定した米軍関係者は、男性は横須賀、女性は栃木の各刑務所に収容され、15日現在で14人が横須賀に収容されている。
 一般の受刑者が入浴できるのは、夏は週3回、それ以外は週2回。だが、米軍関係者は、土日を含めて毎日シャワーを使用させている。
 食事も、米軍から定期的に肉などが「補充食料」として現物支給。デザートは、アップルパイやチェリーケーキなどで、コーヒーや牛乳は毎日支給される。軍に属さない米国人には適用されない。

今月2日には、横須賀で女性を殺害した空母キティホーク乗員の米兵が、無期懲役の判決を受けましたが、彼の判決が確定し収監された場合も、この「厚遇」が適用されるんでしょうか。

属国は、ご主人であれば、受刑者でも厚遇するんですねえ。同じアメリカ人でも、一般人にはこの厚遇は適用しないのに、どうして米兵だと「日米間の習慣の相違に適当な考慮を払う」ことにするんですかね? 「習慣の相違」は日本と米兵だけでなく、一般のアメリカ人との間にもあるはずですし、さらには(日本以外の)アジア人との間にもあるわけですが、こうした人たちとの間の「習慣の相違」は、なぜ「適当な考慮を払」わないんでしょうか?

それにしても、こういう「考慮を払う」ということは、受刑者間に米兵であるというだけで“差別”待遇を持ち込むことになるわけですが、こういうのは、法と刑罰の厳正な執行という点から見て、どうなんですか、法務省さん?

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コメント

露骨な政治的配慮。
ここまであからさまな対応も珍しい。

受刑者の人権という観点からも検討、反論等はあるとは思うが、日本政府の米国政府への追随の一例という理解するのが妥当な見解と信ずる。

日米が従属的関係にあるという見解に対して、昨今の政治家の中には、日本の国益追求のために、自発的に追随しているのだ、と主張する輩がいる。

そのような主張をする政治家に、この件に関しての見解を是非、伺いたいものだ。

いかなる論理でこの事実を正当化するのか。
アクロバテックな論理展開を堪能させてほしい。

投稿: ばぶ | 2006年6月20日 (火) 午前 01時01分

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